【ご報告】活動地域が石川から茨城へ変ります
御無沙汰しております。
急ではございますが、就職により茨城県へ引っ越すこととなったため、ブログで紹介するお店が北関東中心になります。
もとよりこのブログは、ラーメン屋での食べ方を工夫する楽しみを紹介するのが目的でした。
今後もこの方針は変えずに、ブログの更新を行います。
最後になりますが石川県のラーメン屋さん方々、大変お世話になりました。
おとにす
福座 福座ラーメン 肉めしでラーメン茶漬け
※8月の撮影です。投稿し忘れていました。申し訳。
福座ラーメン 味玉 ネギ
肉めし
黄金のスープ。煮卵も綺麗な#ff8c00色に輝いている。
肉めし。豚と鳥から選べるが、豚を選択。
ラーメンのチャーシューよりも色が濃いチャーシュー。
パプリカとキャベツの炒め物も乗っている。
細麺。スープがよく絡んで美味しい。
豚骨スープだが、一緒に煮込んだという野菜のお陰で豚骨の嫌なところを感ず、上品にまとまっている。
しっかり肉感のあるチャーシュー。噛むたびに肉を感じる。
ネギと共にチャーシュー。ネギの清涼感が豚をサポートしてくれる。
お次はネギたま。コッテリとした濃厚な黄身とネギの相性は良い。
ゴン太なメンマ。コリコリを超えたポキポキとした食感で強烈なアクセント。
気がつけば麺が消えていた。
肉めし。チャーシューはラーメンのよりも味が濃く、ごはんのおかずに最適化されている。
キャベツ、パプリカの甘みがしょっぱいお口に優しい。
最後に、スープとネギをたんたんまりまりかけてラーメン茶漬けに。
このラーメンのスープ、お茶漬けにピッタリだ。
あっという間にご馳走様でした。
ごはんとの相性が抜群のラーメンでした。
山勝角ふじ金沢店 旨辛 魚粉で沼 ライスで二郎系TKG
旨辛 全普通 生卵 魚粉 味玉
ライス
魚粉は別皿。小鉢が多い。多鉢。
頂上には醤油ニンニクが鎮座。山の麓から辛味が湧いているのが見える。
ピリッとした辛み。ベースのスープはほんのり甘い。
これはもやしに合うスープだ。ひょこひょこと食べる。
ほろりとトロけるタイプの豚。米。多幸。
ひき肉が埋蔵されていた。旨辛ジャンのひき肉っぽい。うま。
麺。モチモチのちぢれた太麺。啜れば香る、小麦感。
すするというより貪るに近い。
魚粉。鰹と煮干しの香りがする。これを使って沼を作る。
魚粉をどっさり盛り
スープ全体を混ぜないことで、濃厚な沼にする。
麺と沼を別々のモノとして持ち上げている感触。それぐらい、沼の質量が高い。
ガツンとくる濃厚な魚感と小麦感が最高。
味玉と沼。コッテリ感がプラスされ旨い。これは、米だ。
生卵。流動性を加速させる。魚粉との相性もバッチリです。
半分以上ライスが消えてしまった。TKGにするには少なすぎる。
とりあえず、スープとひき肉でラーメン茶漬けに。
旨辛かつ、醤油ベースのスープはご飯に合う。挽肉も旨い。
追加半ライス。この量なら安心してTKGになる。
生卵を混ぜ、ラーメンダレをかけて二郎系TKG。
うますぎる。
スープをかけておじや風にして流し込む。最多幸。
完飲。ご馳走様でした。
天下一品 野々市新庄店 こってり ニラにんにく丼にチャーハン丼
こってり バリカタ ネギ大盛り 味玉 にらニンニク
ミニチャーハン ライス
着丼。
天一臭にニラにんにく臭が合わさり、濃厚な卓上になった。
今日はこのニラにんにくで美味しくラーメンとライスをいただきたいと思う。
ニラにんにくはニラをにんにくとラー油などに漬けたものらしい。
よく見ると、唐辛子と胡麻が和えられているのが分かる。
とは言えまずはラーメンを先にいただこう。
濃厚な茶色。1センチも下のものは見えないだろう。
天一のこってりの味。
次はバリカタにした麺。
パツパツを超えたザクザクとした食感はおかずだ。
程よく炊かれたライスを放り込む。
スープの絡んだ麺の間を米が縦横無尽に泳ぐ。スープに溶ける米が旨い。
ニラにんにくと麺を合わせると、優しい辛さとニラにんにくのパンチでおかず度アップ。重複するタイプのバフだ。
ひと口で融けて消えるチャーシュー。儚い。
味玉の1つはニラたまにんにくでいただこう。
濃厚な黄身とニラにんにくの相性はいわずもがな。旨すぎて気絶するぞ。
もう片方は、旨辛ジャンと共にいただく。
ジャンの味が濃くてよく分からないがうまい。
メインディッシュのニラにんにく丼。残ったラー油もライスへかける。
ニラにんにくが食欲を誘惑すれば、ピリ辛旨なライスをかっ込んでその旨さにびっくりする。
生卵欲しいな。これでTKGして、吸い込みたい。
大切にしていたミニチャーハン。〆のおかずはこれだ。
油の絡んだシンプルな五目チャーハンはおかずになる。
紅生姜をしっかりと混ぜて、丼にする準備をする。
ここにニラにんにくを入れるのもありだったな。後悔後先立たず。
ずっと真似したかったチャーハン丼。ミニサイズだが、味の相性は抜群。
味の濃いチャーハンが白米で中和されているだけに見えるが、全然別物だ。
油でコーティングされた米は、他の具材の旨味を吸い、ごはんのおかずへ進化する。
さらに、紅生姜の酸味がアクセントになり、いつまでも白米を体が欲するのだ。
お茶碗をかきこんで、スープに残ったネギや麺を回収したら、ごちそうさまでした。
ラーメン寳龍松任店 味噌 ライスでバター醤油TKG
味噌 海苔 バター 生卵
ライス
ライスにはたくあんが付いてくるようだ。
デフォでチャーシューが2枚、もやしにメンマ、ネギが乗るラーメン。
これで800円もしないのはコスパが良すぎる。とんでもない店に来たぞ。
まずはスープから。
クリーミーなブタとパンチのある味噌が溶け合って口当たりが良い。
変にしょっぱすぎず、味噌がブタの甘味を引き立てる。
バターの溶けたスープも行っておこう。
バターの香りがガツンと来た後、バターとブタのクリーミーな甘味が口いっぱいに広がる。これは恋してしまうぞ。
せっかくのバターだ。オン・ザ・ライスして脂を染み込ませる。
仕込みはこれで完了だ。
遅くなったが麺。ちぢれた中華麺が味噌と合わない訳が無い。
しっかりと脂身のあるチャーシュー。トロトロでアブラが口の中で溶ける。
そこにバターの染みたライスをかっ込む。
ブタとバターとコメの甘味。幸せを感じる。
今度はもやし多めに麺をススる。くたシャキなもやしは良いアクセントだ。
たまごに潜らせれば、甘味の強いスープと麺にコクが加わりさらなる旨味に昇華される。
海苔とも一緒に潜らせれば間違いはない。磯感が旨味の一体感を高めてくれる。
ここはメンマで落ち着こう。ラーメンと共にあるコイツは落ち着く存在だ。
追加注文したバターが到着。
タッチパネルでの注文だから、頼みやすい。つまり、臨機応変な味変が可能だ。
オン・ザ・ライス・リターンズ。ヒーローは遅れてやってくる。
おもむろに海苔をスープに浸せば、
もう、バター染み染みライスで喰らうしか無い。こんなの旨くない訳が無い。
さて、ここにバターライスがあるじゃろ?
( ^ω^)
⊃バターライス⊂
これに醤油とたまごを合わせて……
( ^ω^)
≡⊃⊂≡
( ^ω^)
⊃バター醤油TKG⊂
バター醤油TKGをかっ込む。
バターライスの甘味が来たかと思えば、醤油の塩味が来て、最後にはたまごがまとめてくれる。
味覚の嵐に巻き込まれて意識が持っていかれる。
余ったバターはスープに溶かして、喰らう。
バターだらけのスープになってしまったな。
浮いたネギやもやしを回収し、ごちそうさま……
君のことを忘れていたよ。ポリポリとしたたくあんは、孤独だった。
改めて、ごちそうさまでした。
角ふじ食堂 醤油 ライスでうま辛二郎系TKG
醤油 アブラのみ多め 味玉 生卵 うま辛ジャン
ライス
頂上には醤油ニンニク。うま辛ジャンには小鉢いっぱいにひき肉が入っている。
ほっろほろなブタ。
味がしっかりついているので、シャキシャキ感が残りつつ柔らかいヤサイが進む。
うま辛ジャンをヤサイと共に食べる。
ジャンは辛くも、肉の旨味が濃縮されており、ヤサイのおかずだ。
プリプリでモチモチなちぢれ太麺。
持ち上げれば小麦の香りが広がり、一気にススれば口の中は醤油の甘みと小麦感で幸せになれる。
半分にした味玉。先ずは醤油ニンニクと共に食べる。
多めにしたアブラと醤油が味玉とめっちゃ合う。すぐさまライスをかっ込む。
もう半分はうま辛ジャンで食べる。
肉の旨味と味玉が合わない訳がない。そして、もう一度ライスへ手を伸ばした。
うま辛ジャンがまだまだあるので、残り半分を麺に絡めて食べる。
ガッツリと口に広がる辛味が胃袋を刺激し、食欲がまた顔を出す。
これは生卵の出番だ。
まだ残るピリリとした刺激を、黄身のコクが優しく包み込んでくれる。
ありがとう、生卵。
うま辛ジャンをスープに溶かせば、ジャンの辛味とスープの甘味がとんでもなく合う。
残りの麺はあっという間だった。
最後に、生卵、スープ、うま辛ジャンをライスへIN。ラーメンダレもマゼて二郎系TKGへ。
甘、辛、旨で一瞬で飲んでしまった。
スープに残った麺とヤサイを回収するつもりが、スープも半分消えていた。
ご馳走様でした。
椿ラーメンショップ 白山 山島台店 ネギラーメン ライス並でネギ背アブラ茶漬 アブライスでTKG
ネギラーメン 生卵 背脂マシマシ 麺やわめ
ライス並 アブライス
ラーショと言えば画角に収まらないほどデカい器。ライス並とアブライスは画面外。
法蓮草と海苔、チャーシューがデフォで乗っているありがたいラーメンだ。
先ずは麺。細めでストレート故、ススり心地が良くいつまでもススりたくなる。
加えて、背脂マシマシにしたスープが絡まった麺はごはんのおかずだ。
プリプリなのに肉感のあるチャーシューはごはんのおかず。
アブラ身がライスと共に溶けてしまう。夏の日のアイスのように……
一杯目のライスの〆はネギ背アブラ茶漬けに。
背アブラでコッテコテなのにネギのおかげでサッパリとかき込める逸品。
粗く溶いた生卵に麺をくぐらせてススる。
ストレートな麺に加速度が加わり、重力加速度をも超える超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
最後の麺をニンニクと共にいただけば、後に残るはアブライスだけだ。
アブライスには背アブラだけでなく、揚げ玉、青ネギ、かつお節が乗っている。
ライス並と同じごはん量で200円は破格。
大切に残しておいた海苔で包み込めば、かつお節の風味と背アブラのコッテリが一つになって極上の美味しさに。
こんなに美味しい海苔巻きごはんは生まれて初めてだ。
もう我慢できない。
生卵とスープに残っていたネギと背アブラを全部放り込み、最終兵器TKGへ。
かつお節と生卵を合わせてしまえば、もう、無敵だ。
TKGをかき込んで、ごちそうさまでした。